貸倒などについて

過払い金

債務者が消費者金融等の貸金業者から利息制限法の利率を越える利息で借入れをしている場合に、利息制限法の限度額で計算をしなおした結果算出される、支払う義務のないお金のことをさします。

超過部分は過払い金返還請求ができます。返還請求の際、貸金業者は「みなし弁済」を主張し、過払い金の返還を免れようとしますが、みなし弁済が認められるためには厳しい条件があり、過払い金は返還されることが多いです。このことを知らない債務者も多いので、専門家に相談すると良いでしょう。

超過部分は過払い金返還請求ができます。

貸倒償却

不良債権を決算処理で、「損失」として処理することをいいます。税法では、貸倒償却の処理基準が明確に示されていません。通常、税務当局は、「未収」が発生してから1年以上経過した債権については、償却を認めています。

更に、該当する顧客が死亡、行方不明などの場合には、6ヵ月経過した段階でも償却を認めています。また、1年ないし6ヵ月未満の不良債権でも、与信者側が債務者に対し「債権放棄通知書」を発行する場合には、未収の発生時期にかかわらず貸倒償却ができます。

税法では、貸倒償却の処理基準が明確に示されていません。通常、税務当局は、「未収」が発生してから1年以上経過した債権については、償却を認めています。

貸倒

消費者ローンや販売信用において、与信した(貸し出した)債権の回収が不能になることをいいます。わかりやすく言うと、貸したお金が回収できなくなるということです。また、回収不能になった債権のことを決算処理上、不良債権といいます。

貸倒は債務者の担保がある場合、その担保を処分してからでないと、貸倒とすることができません。それでも貸倒がある場合は、貸倒償却という不良債権を資産から除外する処理をします。貸金業ではこの貸倒をできるだけなくそうとしており、債務者に対する違法な取立てが行われるのも現状です。

回収不能になった債権のことを決算処理上、不良債権といって、その不良債権を資産から除外することを貸倒償却といいます。