飼いならされ続けた結果

現代の奴隷の生態

これまで会社勤めをしてきて多くの人に出合ったが、会社にしがみつかざるを得ないという人を幾度となく目にした。

 

彼らの特徴は、仕事にやりがいも楽しみも見出せず、「辞めたい」と常に口にしながらも、「今辞めたら暮らせなくなる」と嫌々ながらも現職にとどまることだ。

 

とどまるだけに飽き足らず、不平不満を口にしたり、会社批判を展開し、周囲の人のまで悪影響を及ぼすことも珍しいことではない。

 

当然、そのような心持ちで会社に来ているのだ〜仕事の能率も成果もたかがしれている。

 

過去に頑張った貯金がある人もまれにいるが、大多数は仕事仲間として疎まれる存在になっていってしまう。

 

本当に辞めたいのであれば、他の仕事を探したり、他の仕事に就くための能力を磨いたりと、すべきことはあるはずなのだが、どうもそのような印象も受けない。

 

仕事に対する充実感のなさはその以外の時間にまで悪影響を及ぼしてしまうのかもしれない。

 

心の栄養で変わった私

 

私自身もかつて「会社にしがみついた」過去がある。

 

社内移動により、自分の希望とは異なる部署で働くようになったことがきっかけで、前述したようなぶらさがり人間の特徴を完全に満たしている時期があった。

 

そんな中、趣味の一つである読書をしていた時にふと心に響いた言葉があった。

 

「人生ではどうしてもやる羽目になることがあって、そうなったときはしっかりとやることです。」

 

やる羽目になったことはしっかりとやる。。。

 

もやもやした気持ちが一気に晴れたような気がした。とにかく、やる羽目になった仕事をやってみようと思った。

 

仕事が楽しく感じられるようになったような気がした。きっと、見ようとしなかったことが見えてきたからなのだと思う。

 

同じやるにしても景色も成果もかなり異なることを実感した。