寝る時も冷え性対策を

冷え性と眠りの関連性

窓から注ぐ春の日差しを浴びているとぽかぽかして居眠りをしてしまうことはよくある話ですが、体が温めるとよく眠れるようというメカニズムを人体は有しています。逆に冷え性の人は、体が温まってないので眠りに入りにくいわけです。

医学的には就寝して体温が下がっていくときにいい眠りにつけると言われています。よって、睡眠に入る前に体温が高い人は、就寝したときには体温がうまく下がるので寝つきやすいわけです。

睡眠をうまくとるコツとしては、就寝前、風呂にゆっくりと30分ほど入って、体を温めた状態で就寝することです。(詳細は入浴方法についてをご参照ください)また、日中は充分にスポーツや体を動かす仕事をして筋肉を動かしておき筋肉を疲れさせること。その他、30分から1時間程度太陽の光を浴びること。太陽の光を浴びると脳からのセロトニンというホルモンの分泌が良くなり、睡眠の質が良くなることがわかっています。

寝酒も効果が期待でき、酔わない程度に日本酒や熱燗、ワインなど体を温めるお酒を選んで飲むと良いでしょう。ビールは体を冷やしますので寝酒には適していません。もちろん飲み過ぎは夜中にトイレへ行くことにもなりますし、睡眠の質の低下も招く原因となります。

寝具にもひと手間を

睡眠中は体温が低下していますから、寝具にも気を使って冷え性対策を行っておきたいところです。

熱を逃がさないために必要なのは掛布団よりも敷布団です。床から熱が逃げ出さないためにも敷布団を2枚敷くと良いでしょう。

その他、就寝前に寝室を充分温めておきます。布団の中に湯たんぽを入れて、お腹→太もものつけ根から太もも前面にかけて→二の腕を温めます。この3箇所が温まったら足元に置いて寝ます。

横になって眠りに入る前には内臓の循環血液量が増えてお腹の温度が上がります。温かい血液が全身に移動し、手足が温かくなりお腹の温度が下がると心地よい眠りにつくことができます。