湯たんぽで冷え性対策

効果的な使い方

湯たんぽで体を温めるといっても、最も冷えを感じる手足の先を温めてもなかなか温まらず、効果的な温め方にはなりません。

大きな筋肉が人間の活動を支える熱エネルギーを生み出す部分ですので、お腹、お尻、太もも前面、二の腕の後ろ側などの大きな筋肉でかつ、体幹部に近い部分を温めれば高い効果が見込めます。

その中でも太ももとお尻は最も効果的な場所です。理由は、人間の筋肉の約70%以上は下半身、ことに膝からお尻にかけてついているからであり、太ももの筋肉でも更に前面を温めると良い(太ももの筋肉の4分の3は前面にあるため)

温め方について

湯たんぽを直接ただ乗せておいても体を温めることができますが、ちょっとした工夫で上手に温めることができます。

  • 1:湯たんぽをお腹に抱えて温める
  • 2:太ももに乗せて、太もも全身を温める
  • 3:湯たんぽをイスの背にもたれさせるなどして、お尻を温める
  • 4:湯たんぽを机やテーブルの上において、頬杖をついて二の腕を湯たんぽの上にのせて温める。

使用開始後は温かくて気持ちいい状態が続きます。時間が経つにつれて、もうそろそろ汗をかきそうといった状態になったら湯たんぽを移動させます。

汗をかくと気化熱として熱を奪われてしまい、逆に体を冷やしてしまうことになってしまいます。汗1ミリリットルで538カロリーもの熱量が気化熱として奪われてしまうことになります。ですから、温めつつ、汗をかく前に他の場所へとずらしていくのが効率的な体の温め方となります。